金融初心者の家計簿ブログ

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身体のこと|卵巣のう腫で手術②

つづき。

手術をしてくれる担当の先生から、子宮ごと取るか嚢腫だけ取るかは何度も確認されました。私は右の子宮に嚢腫があったので、右の子宮ごと嚢腫を取っても左は残る。片方だけでも機能的には問題ないこと、子宮を残しておくとまた嚢腫が発生する可能性があることを丁寧に説明されました。私は臓器を取ることに抵抗があったので嚢腫だけの摘出にしてもらったけど、手術の直前までに決めたらいいからね、と何度も言ってもらえてたから安心してお任せできました。初診から今日まで先生に対して疑念を抱いたことがないくらい。いい先生を紹介してもらえてよかったなって今でも思ってます。

そんなわけで手術に対しての心配が私の中でほぼゼロだし、在宅で仕事の人にもほぼ迷惑がかからない時期の短期間(5日間)での入院なので(現時点までのデータが全て入ったHDを万が一に備えて預けておきましたが)、いつからいつまで入院というのは友人にも言わなかったです。お見舞いもお返しもお互いに面倒だしね。そんなわけでお見舞いに来たのは母と手術当日のみ兄です。私はそんな感じで軽く考えてたんだけど、母はすごいショックを受けたみたいで申し訳なかった。ごめんね母。

入院した病院は婦人科専門の病院。今の場所に移転して何年も経っていないせいか、外来も病室もめちゃくちゃ綺麗。今までお見舞いに行ったことのある病院はどこも床が学校の廊下みたいなとこだったから、ちょっとカルチャーショック。廊下にも絨毯敷いてあるし、病室が少ないからとても静か。入院生活は当然のように快適でした。

以下、入院中のメモより。

  • 初日

地元の駅で母と待ち合わせてお昼。
ナナズグリーンティーでアボガドまぐろ丼のランチセット(ご飯少なめ)。
病院のある駅に移動して病院で入院手続き。
一人部屋と言われていたけど空いてなかったので急遽二人部屋に。廊下側のベッドはクーラーが近いせいかすごい寒い! 寒いけど同室者が暑いそうなので、と寒いままにされてしまった。風邪ひきそうで嫌だなあ。この同室者は明日退院するらしい。クーラー戦争しているので仲良くなれなそう。

夕飯は流動食。
重湯が不味すぎて具無し味噌汁とヨーグルトがめちゃくちゃ美味しく感じる。寒いから水筒入りのお茶もありがたい。牛乳は美味しい。

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別室に呼ばれて部屋付きのナースさんから手術前の最終説明。どうやって手術するのかを説明すると言われたんだけど、こわいから止めてください〜…って聞かなかった。みんなこれ聞くのかな? どこから何を入れてなにを取るとか説明されるの怖くない??

採血もして貧血検査したけど問題なしとのこと。

その後、唯一嫌だと思っていたグリセリン浣腸。案の定、死ぬほどお腹が痛くなってトイレで泣いた。受にさせるの完全に地雷になったよね。お湯の浣腸もされて、そっちはグリセリンよりだいぶマイルドだけど、人間の尊厳とは…ってなったからもうダメ。やっぱり801はファンタジー